残念ながらインフルエンザの予防接種をうけるとインフルエンザに感染
しなくなるわけではありません。下の図をみてください。
米国の1997年の資料なのですがインフルエンザの予防接種をすると
65才未満の健康な人では発病者の数が5分の1になるというデータです。
しかし予防接種をうけた発病者はうけなかった発病者より症状が軽くすむ
ことも考えられます。
次のグラフは日本の厚生省のデータです。
65才以上では予防接種をすると死亡者数が82%減るというデータです。
死亡者を0にすることはできませんが恩恵を受ける人はたくさんいるのが
わかります。